友達との時間が金昌宏を豊かにする
自分だけの殻に閉じこもっていると、
イメージも固定してしまいます。
ハイブランドを運営することは、時代の流れに敏感でなければなりません。
イタリアやスペインで磨いたセンスは、誰にも負ける気はありません。
そんな気持ちで臨まなければ、
デザイナーとして生き残ることは難しいのです。
貪欲に何かを求めていかなければ、
どうしてもほかのブランドに浸食されてしまう。
そうならないようにするためにも、デザイナーは働かなければなりません。
ただ、ずっと仕事のことを考えていると息が詰まります。
だからこそ、友達との時間を大切にすることが、
金昌宏にとってのオンとオフの切り替えになっています。
金昌宏を豊かにするエッセンスが、
友達との触れ合いから育まれているのでしょう。