金昌宏のファッション学

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品川って一体どんなところ?

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・品川は歴史のある街です

品川といえば東京23区の一つで、近代的なオフィスビルがたくさん立ち並んでいる、比較的新しい街だと思ってる人もいるかもしれません。
しかし、それはまったくの誤解だといわなければなりません。
むしろ、品川は東京の中でもかなり歴史の長い街なのです。
東京都23区の品川区としては1947年に誕生しましたが、それよりもっと昔からこの街には歴史と文化がありました。
信じられないかもしれませんが、最初に品川区に人が住んだのは縄文時代と言われています。
縄文時代といえば何千年も昔のことですが、その時代から品川区には人が住んでいた可能性があるのです。
その証拠となっているのが、立会川や目黒川で見つかった「大森貝塚」ですが、ここは貝塚遺跡としてはあまりにも有名です。
そこまで行かなくても、品川は江戸時代からすでに宿場町として知られていました。
その宿場町は品川宿と呼ばれていましたが、当時は多くの人が出入りして賑わいました。
このように、品川は決して新しい街ではありません。
むしろ長い歴史と伝統をもつ、昔からずっと存在してきた街なのです。

・品川にはたくさんの観光スポットがあります。

歴史と伝統が詰まっているということは、それだけ観光スポットも多いということです。
まさに、品川には多くの人気観光スポットがあります。
思いつくままに挙げていけば・・林野庁の試験場跡に作られた小アスレチックもある「林試の森公園」、全国のアート好きを魅了してやまない「原美術館」、板垣退助の墓や神楽殿などがある「品川神社」、東京一長い全長1.3kmの商店が「戸越銀座、そしてイルカとアシカのショーが堪能できる「しながわ水族館」などがあります。
もちろん他にもまだまだ人気観光スポットはありますし、楽しんだり喜んだり、新しい発見をしたり、勉強したりできる場所が・・品川にはたくさんあります。
大げさでも何でもなく、品川には一生かかっても行きつくせないほどの観光スポットがあります。

・最近のトレードマークはやっぱりオフィス街です

品川は歴史が長く、伝統があり、観光スポットが多いと言いましたが、その一方、やはり今の品川といえば、トレードマークはオフィス街です。
品川で働いてる方、もしくは仕事で品川に来たことのある人なら分かると思いますが、この街にはたくさんのオフィスビルが群立しています。
例えば、それを象徴するエリアとして「天王洲アイル」を挙げることができるでしょう。
ここは東品川にある大規模な再開発街区ですが、見上げるのが大変になるほどの高いオフィスビルや高層マンションが立ち並んでいて、圧倒されるような雰囲気を醸し出しています。
このエリアを散策すれば、品川がオフィス街だということがよく分かるに違いありません。
一方、オフィス街があるということは、その周辺に盛り場やグルメスポットがあるということですが、まさしくその通り。
品川のオフィス街の周辺には、たくさんのおしゃれなレストランやカフェがあります。