金昌宏のファッション学

ブログ管理人である金昌宏がファッションの歴史や雑学など色々な情報を発信していきます。

今の恵比寿も昔の恵比寿も全部大好き!

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・恵比寿は昔は町工場が集まる場所だった

恵比寿といえば、今でこそ大型の商業施設が立ち並ぶ買い物スポットとして有名ですが、昔はもっと違った様相を呈していました。
古くから恵比寿に住んでる方ならお分かりだと思いますが、恵比寿はもともと中小町工場が集まる場所だったのです。
若い方で最近来られた方は、今の恵比寿を見て想像できないかもしれませんが、正真正銘、その昔の恵比寿は町工場がシンボルといっていいような場所だったのです。
もちろん、この街に町工場が集中していたのにはちゃんとした理由があります。
それは、恵比寿という街が渋谷川沿いの低地に位置していたからです。
川沿いの低地には町工場が作りやすい・・これは大田区を見ても分かるとおり、町工場の鉄則ですね。
その後、町工場の数は徐々に減っていきましたが、今でも古い工場が残っていますし、しかも営業を続けているところもあります。
最近恵比寿にやって来た若いみなさん・・ぜひこのことを知っておいてくださいね。

・手の届く贅沢がある「サディグ エ ヴォルテール

恵比寿は買い物スポットが多いと言いましたが、人気のファッションストアなんかもたくさん集まっています。
例えばその一つ、恵比寿三越本館の地下1階に店を構える「サディグ エ ヴォルテール」はとても人気のあるファッションブランドです。
サディグ エ ヴォルテールはフランスのブランドですが、高品質なアイテムがリーズナブルな価格で販売されていたり、商品カテゴリーも幅広いので、男女に関係なく高い人気を誇っています。
ここにはメンズだけでなく、レディースやキッズ商品も取り揃えているので、家族みんなでコーディネートを楽しむこともできます。
ブランドのコンセプトは「手の届く贅沢」ですが、まさにここには・・手の届く贅沢品がたくさんあります。
恵比寿三越にお越しの際は、ぜひサディグ エ ヴォルテールにお立ち寄りください。

・スエットのようなウールセーターを見つけた

先日、仕事帰りに恵比寿三越に寄ったとき、ザディグ エ ヴォルテールでハイセンスなウールセーターを発見しました。
こちらのウールセーターは、素材的にはまぎれもなくウールセーターなのですが、ウールセーターというほど重々しくなく、シルエットにゆとりがあって、まるでスエットのようにすっきりしていました。
今までこういうタイプのウールセーターを見たことがなかったので衝撃でしたが、とても魅力的でセンスのある一着です。
さらに、柄の表現力を際立たせるカモフラージュ柄も素晴らしいですね。
編み目の変化を使って柄を表現しているのですが、その洗練された技術は見事なものです。
すでに述べましたが、こちらのアイテムはシルエットにゆとりがあってスエットみたいなので、家着にすることも可能です。
とにかくセンスがあって完成度の高い一着ですね!